ケーススタディその3 
20代ファミリー、子ども1人の場合

20代の夫婦で、妻が専業主婦、家計にあまりゆとりがなく、
子どもが1人いる場合の住宅ローンのポイントを見てみましょう。

家族構成
 夫:29歳 妻:29歳 子ども:1歳

収支の状況・希望借入額
 年収       550万円
 物件価格     3500万円
 頭金       700万円
 ローン総額    2800万円
 ローン内訳    2800万円

ライフスタイルのポイント
1 小さな子どもを抱えた若いファミリー
2 妻は専業主婦で家計にあまり余裕がない
3 子どもが大きくなるにつれて教育費などが増える

ローンを組むときのポイント

妻が専業主婦で、家計にあまり余裕がなく、子どもの教育費など、
将来的に支出が増えることが予想される場合、安定性を重視した
全期間固定型がおすすめです。

金利上昇リスクがないので、将来返済額がアップする心配も
いりません。

また、毎月返済額が借入時に確定するため、長期的な
ライフプランも立てやすくなります。

年齢が若いと、一般的に収入があまり高くないケースが多いため、
希望する金額を融資してもらえないリスクがあります。

しかし、若いということは逆に、これからの時間を武器にすること
ができるのです。

今回試算に使ったのは、全期間固定型ローンの代表的商品、
フラット35です。

その名の通り最長で35年まで、借入時の金利でローンを組むことが
できます。

返済期間を長めに設定すれば、当初の返済額が抑えられるため、
同じ年収でも借入額の枠を大きくすることができるでしょう。

フラット35は、様々な金融機関で取り扱っています。

しかし、同じフラット35でも、金融機関によって金利が
異なりますので注意が必要です。

ここでは、SBIモーゲージの金利2.921%(平成19年8月現在)と、
取り扱い金融機関の平均金利(段階金利をのぞく)3.171%
(平成19年8月現在)を使って試算しました。

わずか0.25%の金利差でも30年間の総返済額で見ると、およそ
136万円の違いが生じます。

フラット35は、金利幅が2.921%〜3.520%(平成19年8月現在)も
ありますので、できるだけ低金利の金融機関を選ぶようにする
ことが大切です。

ココに注意!

フラット35は、金利だけでなく、金融機関によって手数料にも差が
あります。

手数料体系は、融資額にかかわらず一律の場合と、融資額に対する
割合があります。

金額や期間によって異なるので、手数料も含めた総返済額を
試算してもらいましょう。

できるだけ多くの資金を借りたい、時間を味方にできる、
といっても退職後まで返済が続くプランを立てると、老後の資金に
影響が出ます。

公的年金をあてにできないこの時代、いつまで働くのかといった
キャリアプランも考慮して、退職時のローン残高が多く
なりすぎないプランを立てましょう。

また将来、家計に余裕ができたところで繰り上げ返済をして
返済期間の圧縮も考えるといいでしょう。

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posted by 住宅ローン at 15:35 | あなたにピッタリの住宅ローン

ケーススタディその2 
30代ファミリー、子ども1人の場合

30代の夫婦で、妻が専業主婦、夫の年収が高めの、子どもが
1人いる場合の住宅ローンのポイントを見てみましょう。

家族構成
 夫:33歳 妻:31歳 子ども:5歳

収支の状況・希望借入額
 年収       850万円
 物件価格     4500万円
 頭金       900万円
 ローン総額    3600万円
 ローン内訳    3600万円

ライフスタイルのポイント
1 夫の年収が高く、妻は専業主婦
2 小さな子どもがいるので、今後食費や教育費などの出費が増大
3 コツコツ貯蓄をしており、まとまった預金がある
4 いざいというときのために、手元に預金を残しておきたい

ローンを組むときのポイント

夫の年収が比較的高めで経済的に安定している家庭の場合、毎月の
返済額を高めにできるので、返済期間を短く設定し、返済総額を
減らすプランを検討することが可能です。

ただし、このケースのように、子どもが小さく、今後の教育費の
増加が予想されるなどの理由で、今ある預金を手元に残して
おきたいと考える人もいることでしょう。

そのような場合には、あえて返済期間を長くとり、毎月の返済額を
抑え目に設定する方法もあります。

返済期間が短い場合に比べて、総返済額は増えますが、手元に資金
がないことの不安を軽減できます。

いざというときに備えて手元に資金を残したいという慎重派には、
ローンと預金がセットになった「預金連動型ローン」を活用する
手もあります。

これは、ローン残高から、同じ銀行の普通預金残高を差し引いた
部分に対してだけ利息がかかるというユニークな商品です。

預金が多ければ多いほど有利になりますが、必ずしも多額の預金が
ないという人でも、これからコツコツ貯蓄してくことで、支払利息
を減らす繰り上げ返済と同様の効果を得ながら、手元資金を
増やすことができます。

預金連動型の隠れたメリットは、住宅ローン控除額にあります。

住宅ローン控除の額は、年末のローン残高に応じて決まりますので
繰り上げ返済をすると控除される税額が減ることに。

しかし、預金連動型で預金が増える分には、借入額は
変わらないので控除の額には影響が出ず、実質的な金利負担を軽減
させるメリットがあるのです。

ココに注意!

預金連動型は、預金の残高に連動して金利が変わるという、従来
とはまったく異なる設計のローンです。

多くの金融機関で行っているキャンペーン金利と比べると、金利も
高めに設定されています。

そのため、預金の少ない人や今後の貯蓄計画が立てられない
ケースでは金利負担が大きくなりがちなので、注意が必要です。

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posted by 住宅ローン at 13:51 | あなたにピッタリの住宅ローン

ケーススタディその1 
30代ファミリーの場合

30代の夫婦で、現在は共働き、子どもができたら妻は退職するかも
しれない、という場合の住宅ローンのポイントを見てみましょう。

家族構成
 夫:32歳 妻:29歳

収支の状況・希望借入額
 年収     夫:550万円
          妻:450万円
 物件価格     4000万円
 頭金       800万円
 ローン総額    3200万円
 ローン内訳  夫:2200万円
         妻:1000万円

ライフスタイルのポイント
1 子どものいない夫30代、妻20代の夫婦
2 当面は夫婦共働きで、家計に余裕がある
3 二人目の子どもができたら妻は会社を退職するつもり

ローンを組むときのポイント

現在は共働きでも、将来は妻が仕事を辞める可能性が高いため、
将来の世帯収入が著しく減少するリスクがあります。

ただし、ここでは将来妻が退職する収入面のマイナスを考慮
しながらも、当面はダブルインカムであるというメリットに目を
向けて、夫婦二人でローンを組むプランを紹介しましょう。

夫の収入が妻より高く、家計の柱となっている場合には、借入割合
も年収に応じて設定すると良いでしょう。

ここでは、夫と妻の借入割合を2:1にしています。

妻のローンは会社を辞めることを前提としているため、長くは
組めません。

そこで、ここでは妻の返済期間を10年に設定。

さらにまったく同じ条件の場合、当初の金利が低いほうが
ローン残高を早く減らせるので、短期固定(5年など)を採用
しました。

共働きの間に、少しでも早く返済することで、妻が途中で辞める
ことのリスクを低減させましょう。

妻は一般向けのローンでもかまいませんが、ここでは女性専用
ローンを活用するプランを考えました。

女性向けのローンは、所定の条件を満たせば、出産後1年間の
金利優遇や医療保障、繰り上げ返済手数料無料などの特典が
付いているので、育休中でも安心です。

夫と妻がそれぞれローンを組むことによって、住宅ローン控除を
二人分受けられるというメリットがあります。

また、夫婦で別の金利タイプを組み合わせ、返済期間も30年と10年
のように変えることにより、今後のライフスタイルに合わせて
柔軟に対応できます。

ココに注意!

夫婦二人の名義でローンを組む場合、給与振込口座など
メインバンクが異なっている場合でも、担保の関係から1つの
銀行でローンを組むことになりますので、注意しましょう。

また、夫婦のいずれかに万一のことがあった場合、なくなった人の
ローンは団体信用生命保険により完済され、その後の支払いが
なくなります。

しかし、遺された人のローンはそのまま残ることになりますので、
注意が必要です。

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posted by 住宅ローン at 12:46 | あなたにピッタリの住宅ローン

いろいろ住宅ローン。あなたに合うのは?
その2

預金連動型、資格に応じた住宅ローンなどのほかに、
女性に優しいローンというものもあります。

住宅の購入を考える女性で

住宅ローンを借りられるだろうか?

という不安を抱く人は少なくないでしょう。

かつては男性に比べて雇用形態が不安定である、年収が低めである
などの理由から、女性が住宅ローンを借りにくいということも
あったようです。

ところが、働いて収入を得る女性が増えたことや、
女性は貯蓄率が高めで経済観念が発達している点などに注目した
銀行が、女性向けの住宅ローンを扱いはじめました。

女性向けの住宅ローンの中には、必要年収を低めに設定したり、
勤続年数などに対して低めの基準を設けるなど、借入要件が
緩やかになっているものもあります。

また、派遣社員・契約社員でも借りられる住宅ローンもあります。

これまでの、正社員で勤続年数が3年以上、といった借入要件は
徐々に見直されつつあり、安定収入さえあれば、雇用形態に
とらわれずに借りられる住宅ローンがめずらしくなくなりました。

とはいえ、契約社員や派遣社員にとって、使い勝手のよい
住宅ローンはまだ少ないのが現状です。

借入要件が緩く、比較的簡単に借りられるものは、

金利が高い、返済方法の選択肢が少ない

などのデメリットがあることが少なくありません。

利用の際にはよく検討してください。

ほかにも疾病保障付きの住宅ローンというのもあります。

多くの金融機関が、住宅ローンを貸し出す際に、団体信用生命保険
(団信)への加入を義務付けています。

ところが、団体信用生命保険は死亡高度障害を保障するもので、
重篤な疾患などのために働くことができなくなってしまった人に
ついては基本的に保障の対象外です。

住宅ローンの返済に加えて、治療費などの出費があり、
さらに収入も不安であるとなれば、家計にとってもかなりの
負担です。

がん・3大疾病保障付といった住宅ローンは、従来の
団体信用生命保険の保障範囲を拡大したものです。

若干の金利上乗せなどで、病気療養時などのローン返済に対する
不安を解消してくれます。

しかし、保険金などの支払いは全般的に条件が厳しく、その方法も
さまざまです。

加入の決定は諸条件をしっかり検討してからにしましょう。

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posted by 住宅ローン at 09:40 | あなたにピッタリの住宅ローン

いろいろ住宅ローン。あなたに合うのは?
その1

ひと口に住宅ローンといっても、その特徴はさまざまです。

コスト削減に訴えたもの、使い勝手のよさを売りにしているもの、
またターゲットにひと工夫したものなどたくさんあります。

そんないろいろある住宅ローン、特徴のあるものがいくつか
ありますので、1回に2、3種類づつ見ていきましょう。

たとえば、預金連動型住宅ローンは、ローンと預金がセットに
なったもので、預金が増えていくにしたがって金利負担が
軽くなるというローンです。

東京スター銀行が取り扱っている預金連動型住宅ローンは、
普通預金にある残高と同じ金額のローン残高には金利がかからない
というものです。

連動する預金は普通預金なので出し入れが自由で、預金残高は
毎日計算されます。

返済方法は元利均等返済ですが、利息部分は預金残高に連動して
毎月変動します。

連動する預金は円預金だけでなく、外貨普通預金も対象です。

預金残高が増えるにつれて、返済額に占める利息の割合が減って
いき、預金残高とローン残高がイコールになった時点からは、
元金の返済のみになります。

実質的な金利負担は貯蓄プランによって大きく異なりますが、
預金を確実に増やせる人にとってはメリットがある
ローン商品です。

次に、資格があると金利が優遇される!というローンです。

スキルアップのための資格などを取得している、という人に
対して、住宅ローンの金利を優遇したり、そのような人向けの
独自の住宅ローンを販売したりする金融機関が見られるように
なりました。

このタイプのローンは、その人が培ってきたキャリアに着目し、
どのようなスキルを持って働いているか、個人の真の返済能力を
総合的に判断しています。

とりわけIT業界はスキルアップのための転職の機会が多く、
住宅ローンの審査基準である勤続年数などが足りずに借りられない
ケースがあります。

そこで、従来のような一律な判断基準にとらわれず、
ITエンジニアのスキルを個人の資産と捉えています。

現在も職業に直結した認定資格と国家資格を中心に、対象資格が
少しずつ拡大されています。

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posted by 住宅ローン at 09:07 | あなたにピッタリの住宅ローン

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