マイホームの火災保険を考える

隣の家が火事になり、もらい火によってマイホームが被害を
受けてしまったとします。

このとき、法律によって火元となった隣人には損害賠償の責任を
問えないことになっています(故意や重大な過失は
除かれますが)。

住宅ローンを組むときには、火災保険への加入が義務付けられ、
金融機関が質権を設定することがほとんどです。

火災で家を失うことがあれば、まず、金融機関が保険金を
受け取って住宅ローンの残りを完済し、余ったお金を契約者に
返してくれるというわけです。

火災にあったマイホームを修復するにはかなりの費用がかかる
ので、それを補償してくれる火災保険は頼りになります。

ただし、加入さえしておけば安心というわけではありません。

保険契約の内容によって、受け取る保険金の額が
違ってくるのです。

火災保険は一度加入したらそのままになってしまう人も
少なくありません。

加入する前の今だからこそ、しっかり考えておきましょう。

マイホームを購入すると、火災や台風だけでなく地震も心配です。

ところが、地震による火事は火災保険の対象外になっているので
地震の被害に備えるためには地震保険にも加入する必要が
あります。

地震保険は、地震・噴火、これらによる津波を原因とした火災や
損壊などによる損害を補償する保険で、火災保険に付けて
契約します。

数年ごとに大きな地震が発生しているせいでしょうか、
地震保険の付帯率は年々増え、現在では新しく契約される
火災保険の4割に地震保険が付けられています(2006年
損害保険料率算出機構調べ)。

地震保険は保険金額を火災保険の50%までしか設定することが
できないものが多いのですが、最近では、火災保険と同額の
保険金額を設定できる保険もあります。

つぎに家財保険についても触れてみましょう。

家財とは、家具や電気製品など、家にある財産のことです。

家の中を見回して、あなたの家の家財を買い直すとしたら、
どれくらいお金がかかるか想像してみてください。

テレビ、食器棚、ダイニングテーブル、衣類など、値段を
加算していけば、あっという間に数百万円になってしまいます。

家庭によってかなり違いはありますが、4人家族であれば500万円
では足りず、1000万円を超えることもめずらしくありません。

ところが、火災保険に入っていても、補償されるのは建物だけ
なので、使い物にならなくなった家財を補償してもらうためには
家財保険にも加入する必要があります。

家財保険があれば、上の階の火災を消すための放水で家財が
使い物にならなくなった場合や、落雷で電化製品が
使えなくなった場合にも補償されます。

また、火災保険のように「質権」が設定されないため、保険金を
金融機関が受け取ることはありません。

保険金のすべてを自分で使うことができます。

家財保険にもいろいろなタイプのものがあるので、いくつかの
保険を比較検討してから加入しましょう。

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posted by 住宅ローン at 14:11 | 保険のポイント
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