フラット35 買取型、保証型の違い

買取型保証型どちらも住宅金融支援機構が提供するフラット35
という「住宅ローンの証券化」の仕組みであることは同じです。

買取型は、

「住宅金融支援機構が定めた基準の住宅ローン商品を、各金融機関
が販売し、すぐ機構に売却、機構が証券化を行い、投資家に販売
する」

という仕組みでした。

これに対し、保証型は、

「住宅金融支援機構が定めた基準の住宅ローン商品を、各金融機関
が販売し、証券化を行い、投資家に販売する債権に対して、機構が
保証する」

というものです。

簡単にいうと、保証型は、買取型で住宅金融支援機構が行っていた
証券化業務を民間金融機関が行い、投資家に対し債権の保証だけを
してもらう、というものです。

したがって、金融機関ごとに証券化のノウハウやコストなどで差が
つきやすく、必ずしも買取型より有利な商品性になるとは
限りません。

よって現在のところ多くの金融機関で取り扱う予定はなく、2007年
8月末現在、買取型を取り扱っている金融機関が333社もあるのに
対し、保証型は3社と、非常に少ないのが現状です。

保証型の商品性の大きな特徴は、買取型の大きなデメリットと
なっていた「借り換え」と「100%ローン」に対応できる点です。

また、民間の商品でありながら、買取型と同様、審査基準などの
条件はほぼ同じであり、幅広い顧客層が利用可能なことも大きな
メリットです。

ただ金融機関によって戦略が異なることもあり、保証型を扱う
すべての金融機関がこの特徴を生かしているわけではありません。

現在のところ、「借り換え」や「100%ローン」など保証型の特徴
すべてに対応しているのは、三菱東京UFJ銀行とSBIモーゲージの
2社だけです。

また、サービスにおいても金融機関の独自性が発揮しやすく
なっています。

フラット35(保証型)は、金融機関の独自商品なので、繰り上げ
返済などの付随サービスも、金融機関ごとの独自性が発揮
できます。

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posted by 住宅ローン at 11:52 | フラット35
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